開拓社 言語・文化選書 中野 清治 開拓社エイゴカテイホウヲアライナオス ナカノ キヨハル 発行年月:2016年10月25日 予約締切日:2016年10月24日 ページ数:224p サイズ:全集・双書 ISBN:9784758925648 中野清治(ナカノキヨハル) 1936年、富山県生まれ。
富山大学文理学部文学科卒、出版社勤務の後、公立学校教諭、富山商船高専助教授を経て国立高岡短期大学(現在、富山大学芸術文化学部)助教授、同教授、同名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 条件文(条件文の構成と条件節/条件文・条件節の概要/閉鎖条件(closed condition)/開放条件(open condition)/却下条件(rejected condition)/間接条件/条件表現に関連する諸事項)/第2部 仮定法の概観(法と仮定法/仮定法の種類と呼称/仮定法を用いた条件文の形式)/第3部 仮定法各論(仮定法3種の用法詳説/照応のずれ/仮定法を誘起するI wish/as if/It’s time/潜在条件(implicit condition)/単独で用いられる迂言仮定法/仮定法と時制の一致)/補遺 条件文の実体を知らなければ、仮定法の本当の姿は見えてこない。
この点で、叙実法と仮定法が混在する条件文は、それぞれの本質・特徴がいっそう明確に把握できるばかりでなく、また法の違いを理解するのに役立ってくれる。
主題である仮定法は想像の世界のことを描写するのであるから、過去仮定法も過去完了仮定法も等しく過去・現在・未来の事柄について述べることができることが明らかになった。
本 その他